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2015/07/17 〜 トランス脂肪酸について 〜   
      

〜 トランス脂肪酸について 〜

            粉やの息子
 


 トランス脂肪酸は乳製品や牛肉、羊肉などの天然の食品中に含まれているものと、
液体油脂をマーガリンやショートニングなどの硬化油にする為の硬化処理を行う
工程・油脂中の不純物を除去する工程・油を高温で加熱した場合などで
作り出されるものとがあり、全ての油脂に含まれています。


 トランス脂肪酸を大量に摂取した場合、冠動脈疾患のリスクを高めると言われており、
世界保健機(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)の指針では、
トランス脂肪酸の摂取目安は一日当たりのエネルギー摂取量の 1%未満とされています。 
日本人が一人一日当たり食べているトランス脂肪酸の平均的な量は、
0.92〜0.96グラムと推定され、これは平均総エネルギー摂取量の0.44〜0.47%に相当し、
WHOの目標基準を大きく下回っておりますので、通常の食生活での、健康への影響は小さいと考えられています。

 粉やの息子で取り扱っている(株)ADEKA製の油脂(ショートニング、マーガリン類)は、
トランス脂肪酸が 発生しやすい要因である、部分水素添加油(部分硬化油)の使用をせず、
エステル交換技術等を用いる事で製品に含まれるトランス脂肪酸の低減を進めている商品ですのでより安心してご利用いただけます。

 弊社は今後とも、より安全な商品の販売に努めると同時に、
情報収集の努力をすすめて参りますのでよろしくお願いします。


(出典: 農林水産HP『トランス脂肪酸に関する情報』 http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/index.html)  

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